文鳥タイムズ

我が家の文鳥にまつわるブログです。成長日記から飼育環境、文鳥にまつわるお悩み事まで書き記します。

かわいい文鳥さんとの出会いを求めて

我が家で「文鳥を飼おう!」と思ったきっかけは、単純に何かを育てたかったからです。

もともと犬派ですが、旅行先で行った島根のフォーゲルパークで鳥と触れ合い・・・

www.ichibata.co.jp

単純ですが、そこから鳥が好きになっていたこともあって、鳥を育てることになりました。

文鳥を飼いたい

鳥初心者が「文鳥が飼いたい!」と思った時に大事だったポイント。

文鳥が飼いたい!!と思い立ったのは、ちょうど6月頃でした。

文鳥の販売時期:出回るのは秋〜春

もともと犬派の飼い主。基本的に犬や猫は、ペットショップや保護施設等でオールシーズン出会えますよね。

鳥に販売時期があることすら知りませんでした・・・。

出回るのは秋〜春なので、6月頃はもうシーズンも終わりになっている頃。

なかなか文鳥さん自体を見つけることができませんでした。

注意しなければならなかったこと

結論から言うと、シーズン最後にあまっていた文鳥さんをもらうことはお勧めできません。

初代おちゃこさんは、6月下旬ごろに生まれた、シーズン最後の文鳥さんでした。

繁殖期で多くの卵を産んだお母さんが最後に産んだ文鳥さんだったのだろうと思います。

一概にそうとは言えないと思うのですが、今思うととても体が小さく、体自体も弱い文鳥さんでした。

文鳥の取り扱い:ペットショップや小鳥店

犬猫専門、といったペットショップにはいませんが、インコ等扱っているペットショップには文鳥は比較的に販売されています。

ただし、体感ですがインコより入荷している数は少ないように感じます。

我が家の文鳥は

  • おちゃこ:小鳥店
  • こむぎ:ペットショップ

で出会いました。

直接ペットショップに足を運ぶのも可ですが、一度お電話してご希望の色、ご希望の年頃の文鳥がいるか確認した方が良いです。

そのほか、里親募集や知り合いの文鳥飼いの方で抱卵したという情報があれば、お話を聞いてみるのもいいですね。

注意しなければならなかったこと

飼育環境

文鳥さんを飼う時に、販売環境は確認した方が良かったなと思います。

  • ケージの中は清潔か
  • どのような餌を食べさせているか

は必ず確認が必要です。

どのような餌を食べさせているかについては、ヒナの体の大きさにも影響すると思うので要確認*1だと思います。

病院の先生曰く、「パウダーフードはさし餌で必ず与えること。いっそパウダーフードのみでも良い。」*2とのことでした。

お取り置きについて

学生の方、社会人の方なら必ず悩まれるところ。

文鳥は生後4週目〜5週目くらいまでは、日中でもさし餌が必要になります。

日中のさし餌が厳しい場合、一人餌になったヒナを選ぶか、1日2回程度のさし餌になるまで待つしかありません。

1日2回程度のさし餌の子が欲しい場合、店舗によっては「お取り置き」が可能な場合があります。

  • お取り置きは可能か
  • 1日あたりの料金
  • 最長のお取り置き可能期間

を確認してください。

 

ただし、文鳥の雛は成長が早いため、たった数日のお取り置きで見た目が変わります。

ペットショップの方によると、お取り置き後に「やっぱりこの子は嫌だ」と言う人もいるのだそう・・・。

お取り置きする場合はご理解の上、お店の方にお願いしてみてください。

健康な個体を選ぶ

上述の2点を踏まえても、健康な個体を選ばなければ意味がありません。

長く共に過ごしたいのであれば、健康な個体を選ぶに越したことはありません。

注意しなければならなかったこと

  • 体が大きいか
  • 足が太いか
  • 目をぱっちり開けているか(生後2〜3週ほどの場合、まだうまく目を開けられない子もいます。)
  • お尻が汚れていないか
  • 餌の食いつきはいいか

はチェックしておく必要があります。

それに踏まえ、全体を見て明らかな奇形などがないかも確認しておくと良いでしょう。

体の大きさ、足の太さについて

ペットショップでは兄弟でいることも多いので、体の大きさは見比べるとわかりやすいです。

体の小さい子はどうしても体が弱いことも多いようなので、大きい子がいいです。

また、奇形(足の向き、大きさ、爪など)は必ず確認したほうがよいです。

我が家のおちゃこさんは、足の大きさが若干左右で異なり、爪が一本だけ短かった*3です。

餌の食いつきについて

一羽飼いの場合、餌の食いつきはいいかは非常に重要です。

ペットショップでは兄弟がいても、お迎えすると一羽になってしまい、口を開けなくなる子、食事量が減ってしまう子も多いのだそう。

なるべく食いつきがよく、一羽でも十分食べていけそうな個体を選んでください。(それでもお迎えすると多少食いつきは悪くなります。こむぎさんがそうでした。)

まとめ

出会った子には長生きしてほしいものですし、健康に育ってほしいですよね。

そのためにも、実体験から今回のポイントを書いてみました。

おちゃこさんがとても体が弱く、亡くなったのが8月頃。こむぎさんをお迎えしたのが10月中旬で、文鳥さんがいない期間がとても寂しかったです。

あくまで個人的意見にはなりますが、

  • 飼うかどうか悩まれている方は、悩んでいたらあっという間にシーズンが終わってしまいます。秋頃〜春先であればお迎えしてもいいかもしれません。
  • 6月頃文鳥の雛をお探しの方、寂しいですがもう少し待ってみてもいいかもしれません。なるべく健康な文鳥さんをお迎えしましょう。

我が家は2羽の可愛い文鳥に出会えました。みなさまにも良い出会いがあることを。

お迎え初日のこむぎさん
お迎え初日のこむぎさん

*1:おちゃこさんは古い小鳥店だったため、さし餌の栄養が不足していました。

*2:飼育本を見ればパウダーフードは必ず書いてあるのですが、古いお店だと粟玉だけの場合があります。粟玉だけだと栄養の偏りが生まれ、うまく育ちません。

*3:病院の先生曰く、生まれつき爪が短い子、小さい時に怪我をして爪が短くなってしまう子はたまにいるそうです。我が家のおちゃこさんは爪が伸びなかったので、きっと生まれつきだったんだと思います。