前回の記事にも書きましたが、文鳥同士が戯れる姿に心惹かれ、二羽目を検討・・・。
最終的に、我が家にもっと賑わいが欲しいと、シナモン文鳥のぎょうざをお迎えしました。
今回は初めての多頭飼い(と言っても二羽ですが)、実際のところのあれこれを書こうと思います。
多頭飼いの実情
我が家でも初めての多頭飼い。
多頭飼いする前に心配していたあれこれについて、振り返ってみることにします。
文鳥同士は仲がいい?
多頭飼いを悩んでいる人なら絶対に気にするところですよね。
私もぎょうざさんを迎える前に、こむぎさんと仲良くできるのか不安でした。
多頭飼いで仲良くされている文鳥さんたちは、ヒナの頃から一緒だという話を聞きます。
我が家の場合、一羽でベタ馴れ、なおかつ生後半年の立派な成鳥、こむぎさんが先住民。
正直仲良くしている姿は・・・想像できませんでした。
そして、実際のところどうかというと・・・。
ぎょうざ「こむぎ先輩いた!!!こむぎ先輩好きー!!!」
こむぎ「新入りしつこい!こっちくるな!助けて人間〜〜〜〜」
正直、仲がいいとは言えません。
こんな感じでこむぎは一方的にキャルキャルしながら、人間に甘え始め・・・。
ぎょうざはこれでもかというくらい、こむぎを追いかけ回しています。
特に最近では、甘え鳴きと言うのでしょうか。
ぎょうざはこむぎに向かって「キューキュー」と甘え始めるように・・・。
ぎょうざの一方的な片思い、いつか届く日は来るのでしょうか。
ちなみに、一つ前の記事で載せたこの写真、実は仲が悪かったのです!!
仲が悪いことに困ることは?
仲睦まじく羽づくろい、というわけにはいきませんでした。
ただし、幸か不幸か、こむぎさんから喧嘩を売ることはなく、ぎょうざさんが追っかけすぎると怒るのみ。
こむぎさんがキャルキャルしてもぎょうざが怪我することはないので、今の所は困っていることはありません。
普通に一緒に放鳥していますし、普通に隣に並んだりもしています。
こむぎさんはぎょうざさんを嫌いだというより、近づかれるのが嫌いなようです。
強いて言えば、にぎり文鳥になっている時にぎょうざさんがこむぎさんにちょっかい出しに来るのはやめてほしいですかね。
お世話の手間は?
二羽になるともちろんお世話の時間は増えます。
私はそんなに手間だとは思わないのですが、二羽になってもそんなにお世話の量が変わった気はしません。
こむぎさんが一羽の頃、豆苗が料理に使っても余ってしまっていたのですが、こむぎさんが来てくれたことでいい感じに豆苗が減るように!
水浴びも一緒に入ってしまえば、あと片付けはまとめてできるので楽チンです。
体感的には、1.5倍になったくらいのイメージでしょうか・・・。
むしろ私としては、二羽に増えて賑やかになりましたし、いいことばかりだなと思っています。
エサ代など、費用面は?
文鳥さんのエサ代は元々そんなにかかりません。
そのため二羽に増えたところで、家計を圧迫するほどの打撃はありませんでした。
ケージやヒーターなどの初期費用が1万円いかない程度、月々は数百円ほどなのではと思います。
こむぎさんは完全ペレットなのですが、ぎょうざさんは一人餌が終わり、絶賛換羽中。
いつしかはペレットにしたいと思いつつ、今はペレットとシードを混ぜています。
ちなみにシードはうちも大きいものを買ったのですが、こむぎさんがペレット食ということもありかなり持ちます。
ペレットにしても、シードにしても、数ヶ月持つのでそんなに高い印象は受けません。
ぎょうざさんはやはりシードが美味しいようで、シードをたくさん食べている様子。
今無理やりペレットに移行して、ペレットを食べずに体調崩すよりは良いかなと思っています。
ペレットへの移行はヒナ換羽が終わってからになりそうです。
まとめ
個人的には、多頭飼いをしてよかったなと思っています。
一番の大きな理由は、我が家が賑やかになったことです!
喧嘩するとはいえ、二羽が追いかけっこをしたり、「ピッ」「ポッ」と会話している様子。
見ているだけで癒されちゃいます。
二羽目を迷っている方がもしいれば、是非この記事も参考にしていただきたいなと思っています。