今回はお迎えして13日〜21日目(生後40日目程度)の記録です。
ビュンビュンと家の中を滑空するようになったこむぎさん。
お迎え当初はあんなに怯えていたのに、今や「ここはあっしの庭でやんす!!!」と言わんばかりに飛び回ります。
元気がありすぎて、怪我しないかと心配です。
こむぎさんの成長
こむぎさん、さし餌卒業
ついに、さし餌を卒業することができました!
ひとり立ちかと思うと、嬉しい反面少し寂しいですね。さし餌の時、舌をチロチロするのが好きだったのですが、もう見ることはできません。
卒業までの流れを書いていきます。
さし餌の回数が減る
生後33日程度から、さし餌の回数が3〜4回→2回へと減りました。
3〜4回準備しても食いつかなくなったためです。
さし餌自体はまだ食べていたので、卒業まであと一息といったところでしょうか。
シードを食すようになる
今までシードを食べる、というより殻をむいて遊ぶ方に注力していたこむぎさん。
さし餌の回数が減った時期から、シードを食べる姿が確認できました・・・!(やっとです。)
口から中身をポロポロと落としていたあの時はなんだったのでしょう。やっと食べ物と認識してもらえました。
そして、卒業の瞬間
さし餌を食べる量も少なく、頻繁にシードをついばんでいる姿を目撃するようになり。
そろそろかな・・・と思った時でした。
生後40日目、こむぎさんにさし餌を見せても鳴きません。口もそっぽむけてしまい、全く興味がないようです。
ついにこの時が来ました。さし餌の卒業です。
ちなみに夜にもう一度さし餌を見せても、全然反応しなかったです。「こうやって成熟していくのか・・・」と身にしみて感じました。
一人餌へ
こうしてなんとか無事に、さし餌から一人餌へ移行することができました。
殻ばかりむいてシードを食べてくれない時期が1〜2週間ほど続いており、本当に心配でしたがなんだかんだ卒業できました。
さし餌卒業まで、食後の開口呼吸は毎日続いてました。「早く一人餌にしてください」と言われ2週間、卒業できてホッとしたのを覚えています。
ちなみに、一人餌になってからは本当に開口呼吸がなくなりました。やはり先生はすごいですね。
体の変化
さし餌の卒業ときたら、次はヒナ換羽ですよね。
桜文鳥のヒナの羽色、真っ黒のくちばしはとても可愛いので、「ずっとそのままの色でいいんだよ!」と何度思ったことか・・・。
とはいえ、必ずやってくるのがヒナ換羽。どんな模様の桜文鳥になってくれるのか楽しみです。
尾羽が抜ける
放鳥していたある夜。
シードを入れていた箱をガシャン!!!と落とすのと同時に飛び立ったこむぎさん。
箱をキャッチした私ですが、手の中にはシードと大きな羽が。
これは、尾羽か・・・?
ヒナの換羽って頭から始まるとよく聞くのですが、尾から抜けることってあるのでしょうか。
我が家では「 ヒナ換羽始まり説」と「飼い主が誤って抜いてしまった説」で今尚議論されています。
くちばし、アイリングが色づく
我が家に迎えた時はくちばしは真っ黒すぎて、ピンクになることなんて想像できませんでした。
成長していくうちに、付け根付近から徐々にピンク色に・・・。
並べてみると本当に同じ鳥なのか疑うレベルで違いますね。
くちばし、アイリングがピンクに色づき始め、体も大きくなり、くちばしも少し大きくなっているようです。さし餌を食べるときに必要な、くちばしの横のパッキンもほぼなくなっていますね。
体格的には大人の文鳥と同じくらいになったのでしょうか。そう思うとあっという間の成長です。
体重測定
ヒナ時代の文鳥には体重測定は欠かせません。
数日分なので、朝計った体重のみ載せます。
13日目
食前 | 食後 |
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23g | 27g |
14日目
食前 | 食後 |
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23g | 26g |
15日目
食前 | 食後 |
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23g | 28g |
16日目
食前 | 食後 |
---|---|
24g | 29g |
17日目
食前 | 食後 |
---|---|
25g | 26g |
18日目
食前 | 食後 |
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25g | 28g |
19日目
食前 | 食後 |
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26g | 27g |
20日目
食前 | 食後 |
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26g | 28g |
自分でシードを食べれるようになったからか、体重がかなり増えました。
最終的には26gで落ち着いたようです。
この日を最後に、さし餌は卒業となりました。
途中からパウダーフードのみで育てましたが、栄養もちゃんと行き届いているようです。
まとめ
今回は成長記録(13日〜21日目編)でした。
ついにさし餌を卒業し、一人餌に。そして初めて羽が抜けました。
大人の文鳥になるために、これから大変な換羽期に入ります。体調を崩しやすいのももちろんですが、気性が荒くなるとよく聞くので、どのように育っていくか心配でした。(ちなみにこの頃、こむぎさんは怒ることは滅多になかったです。)
こむぎさんが頑張って羽を入れ替え、大人の文鳥へと成長する過程を、優しく見守っていきたいです。