文鳥タイムズ

我が家の文鳥にまつわるブログです。成長日記から飼育環境、文鳥にまつわるお悩み事まで書き記します。

桜文鳥こむぎの成長記録〜初めての帰省〜

年末年始は毎年実家で過ごす我が家なのですが、今年は前年と違い、こむぎさんがいます。

色々と手段は考えたものの、旅行ではなく実家への帰省なので、「一緒に帰省する」方法を選びました。

今回は、今年の年末年始のこむぎさん初帰省についてまとめます。

帰省するまで

悩んだ手段

そもそも、一緒に帰省するかどうかも悩んでいました。

鳥さんはストレスに弱く、環境の変化で餌を食べなくなる・・・という話をよく聞いていたからです。

もし遠出する場合、

  • 一緒に連れて行く
  • 鳥専門の預かってくれるお店を探す
  • 知り合いに預ける

という3パターンになるかと思います。

預ける、という手段もありましたが、3泊4日の間預けるのは少々不安なもの・・・。

実家は幸いにも車で2時間半程度の距離ですし、今回は「一緒に連れて行く」ことを選びました。

帰省の準備

帰省した時にいつも通りの生活を送れれば良いので、シードなどは忘れずに持って行くとして。

久しぶりのキャリーの出番となりました。

普段のケージのまま持って行くことも考えましたが、助手席で膝の上に乗せたかったので、大きさからキャリーを選びました。

キャリーには新聞を敷き、シードをまき、初めての健康診断の時と同じような状況に。

果たして大人しく運ばれてくれるのでしょうか。

いざ、帰省

朝からバタバタする飼い主を見て、こむぎさんはそわそわ。

鳥さんも、飼い主が外出するのはわかるようで、いつも飼い主がバタバタするとこむぎさんもそわそわしています。

キャリーにイン!

肩慣らし程度にと、お部屋の中で早めにキャリーへインしました。

健康診断の時のことを覚えてはいないようで、キャリーに入った瞬間壁に飛びつき暴れ出しました・・・。

健康診断に行った時はとても大人しかったのにどうして・・・。

しかし、時間が経つと落ち着いたようで、止まり木に止まり、シードをついばむようになりました。とりあえずよかった。

乗車、そして移動

外の風景が見えると落ち着かない、と聞くので、キャリーの上から暗幕をかけて乗車することに。

車に乗った時はそうでもなかったのですが、車が動き出すと一転。

またこむぎさんが暴れ出してしまいました。

どうやら、車の揺れが気になるようで、膝の上に乗せていても少し揺れるたびにバタバタと暴れてしまいます。

ケージの網に張り付くこむぎさん
そわそわ・・・

(爪がかなり伸びてきているので切らねば・・・)

乗車して30分で一度パーキングエリアで休憩をとり、車内で放鳥をしてあげました。

心なしか嬉しそうに飛び回った後、人間にべったり。怖かったのかもしれません・・・。

実家に到着

一度放鳥してあげてからは、少しばかり落ち着いたようでケージの中でじっとしていました。

そして車は実家に到着。我が家に迎え入れて初めて、家以外の場所で過ごすことになります。

ちなみに実家で最初に会ったのはおばあちゃんでした。

 

祖母「あら、かわいいインコね!」

私「いや、これは文鳥って言って・・・」

祖母「おーいインコちゃん、かわいいね」

私「あ、うん・・・そうだね!!」

 

おばあちゃんがインコといえばインコなのです。こむぎさんは今日からインコです。

初、実家での4日間

実家に到着してすぐは、きょろきょろと辺りを見渡し、全くといいほど落ち着きがありませんでした。

落ち着かないこむぎさん

いつもの場所と違うことを察したのか、きょろきょろと見渡しながら、頭の羽を立てて動きませんでした。

頭の羽がどのように立つかの図解
頭の羽はこんな感じに立ちます

きっと違う場所にケージを置かれ、落ち着かなかったのでしょう・・・。

数分ほど居心地が悪そうにしていましたが、シードを食べ始めると元気に「ピッ!」と鳴いてくれました。

とりあえず、移動も無事に終わり、お泊まりはなんとかなりそうでホッとしました。

元気に過ごす

慣れてからはいつも通り、元気に過ごしてくれたこむぎさん。

こむぎさんが強い子で、本当に助かりました。我々の心配もよそに、学生時代の私の部屋で元気に飛び回ります。

ご飯もモリモリ、豆苗もモリモリ食べてくれました。

帰宅

無事に4日間を元気に過ごしたこむぎさん、ようやく我が家へと帰宅します。

帰りの車では、行きの車で慣れたのか、大人しくキャリーの中でシードを食べていました。

家に帰り着き、キャリーから解放すると「ピピピッ!」と、勝利の雄叫びのごとく高い声で鳴きながら羽ばたき・・・。

明らかにご機嫌になったこむぎさんを見て、やはり我が家が落ち着くのだろうなと改めて感じました。

まとめ

今回はこむぎさん帰省編でした。

結果的に行くと、車で2時間半〜3時間程度であれば、文鳥さんも問題なく帰省できたということ。

また、別の家で4日間ほど過ごすことも可能でした。

帰省で特別必要なものはキャリーのみで、そのほかは特に用意することなく移動することができました。

ただし、保温やストレスのことを考えると、換羽もまだのヒナヒナの状態の文鳥さんには少し負担が大きい気がします。

一緒に車で長時間移動するときは、少々大きくなってからの方が良さそうですね。